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震える紫陽花

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季節がすっかり逆戻りしてしまい、
ここのところの東京は、
春先のように肌寒い。

おまけに雨ばっかりだから、
こんな時は人間、
およそロクなことを考えないものだ。
その証拠に昨日も、
有楽町線の千川駅で人身事故よ。
以前住んでいたところの、
ひとつ先の駅だわ。

こんな雨降りの日には、
東京タワーもその尖端を雨雲の中に隠している。
今日は息子の学校の個人面談。
先日の中間試験の結果を手渡される。
はっきり言って私は、自分でも薄情なのかと思うくらい、
子供の成績順位というものに興味がない。
そりゃよければ嬉しいし、悪ければマズイなと心配にはなるけれど。

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だけど周りのお母様方の中には、
教科書がどうのこうのだとか、
試験の内容がどうのこうのだとか、
全身が息子の勉強や進学のことで
出来上がっちゃってるような人も
たまにいらっしゃるようだな。
すごいなあと思う。
そういう期待という名のエネルギーって、
いったいどこから生まれるんだろう。

学校の周りには、
いつも綺麗な花が咲いている。
いつ歩いても、美しい街並みだ。

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寒いです

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昨日も今日も、そしてどうやら明日も、
東京は寒いです。

天気予報を見ると、
なんだか東京だけがバカに寒いんです。

雨ばっかりだし。
梅雨入りする前からこれじゃ、
気が滅入るってもんです。

明日は息子の学校へ、
中間試験の結果を受け取りに行き、
担任と個人面談。

「現代国語、クラス最高点だった!」
と興奮していた息子だが、翌日
「化学は平均点より30点も下だった…」と落ち込んでいた。

子供にも、脈々と流れる、文系の血…。

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頭がイタイです

ほらほら、これがこの間から私がこだわっていた、
オオゼキの鮮魚売り場のさかなちゃんだよ。

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石鯛と
真鯵。

やっぱり私は目が釘付けになって、
だけどワケを訊ける店員さんの姿もなくって、
そして実際いたとしても、おそらく恥ずかしく訊けなくって。

携帯でこっそりっていうか、素早く、カシャリと撮影。
なんだか後ろめたかったわ。
すごくいけないことをしたような気持ち。焦っていたから、ピンぼけだ。

頭、痛そうです。
やっぱり私、どうしても厭。
よく知らないけど、何かワケがあるんだろうけど、
こんなふうにサカナを処理してパック詰めする、
そのセンスが厭。

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ドクダミ

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私の仕事部屋の前の小さな庭が今、
緑で覆われている。

緑の中にポツンポツンと、
ドクダミの白い花が咲いている。

意外と可憐な花だと思う。

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弁当に夢中

息子のお弁当に、お箸を入れ忘れた。

帰宅した息子に訊いたら、「ボールペンで喰ったよ」 と、
何喰わぬ顔で答える。

「ああ、そう」 と、私も返す。
前にも一度か二度、同じことがあったからだ。

筆箱の中の2本のボールペンを使って、弁当を喰らう男…。

「みんな喰ってるからさ。箸を貸してもらうわけにもいかないだろ?
ボクは食べるの遅いから、友達が喰い終わってから箸を借りたよ」

ふ~ん…、そうなんだ。売店へ行って割り箸を入手するとか、
そういった発想は、まだ、ないんだね。

「ボールペンで食べてるの見て、誰も何も言わないの?」 と
訊いてみると、
「みんな、自分の弁当喰うのに夢中なんだよ」 と言う。

「先生とかも見てないの?」
息子のクラスの、去年結婚したばかりの担任は、
感心なことに珍しく、クラス内で昼食を摂る人だ。

「いや、先生も自分の弁当喰うのに夢中だよ」

いいなあ、若いって。

「自分の弁当喰うのに夢中」、
そのフレーズが、たまらなく気に入ってしまった。

女と男の違いって、そんなところにも表れている。

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お店探し

昨日は息子の学校の、学年合同委員会とやらに出席してきた。

学年委員とかの、その中でも統括という立場となって
仕事を引き受けるような方というのは、どうしてみんな、
あんなに話が上手なんだろうと思う。
相当バリバリ仕事をされていらっしゃる様子、教師よりも
話が上手く、説明も上手く、仕切るのが上手だ。
おそらく忙しいのに、学校の仕事までも引き受けてしまう。
きっと彼女にとってはどうってことない作業なんだろうし、
だいたいそういうふうに何かをまとめる仕事っていうのが好きなんだろうな。

私はクラスの中の4人のクラス委員の一人だ。
4人の中から書記と会計を決めるなんていうけど、なんだかそういう時って、
すぐには誰も口を開かない。
私はそういうつまらない間が大嫌いなので、
「私、会計だけはできないのよぅ。じゃんけんで会計になるくらいなら、
私、書記やります」なんて名乗り出てしまう。
だって、どうせたいした仕事じゃないもの。

と思っていたら、後になってから案外面倒な作業があることを知り、
ちょっとゲッソリしてしまった。

年に2回、学校の外で保護者の懇親会を開くというのが義務づけられている。
学校界隈、もちろんどこか遠くで設定しても構わないのだが、
多くは保護者会などの後の時間に設定されることが多いので、
自然と学校の近くになる。

昨日は委員会の後に、会計担当の委員さんの女性と一緒に、
懇親会を開くお店を探すために、近くを回った。
そうすると他の委員さんも店探しのために歩き回っていて、
「そこもここも、もう予約が入ってるわよ」などと教えてくれる。
委員会の方から、今までによく使われてきた店舗一覧表を渡されているので、
それを頼りに店をあたるのだが、次々と候補が消されていく。
早いもの勝ちなのだ。

そこでもうちょっと足を伸ばして、
虎ノ門あたりのホテルやら何やらをあたってみる。
パストラルホテルのレストランは古臭かったり金額の折り合いが
つかなかったりする。
やっと、きれいなビルの2階にある「金の蟹」という洒落たお店に
予約を取ることができた。
店内を見せてもらって、ヨシヨシと納得する。
甲殻類アレルギーの人には他のお料理も用意してくれるという。

おまけにお店の和服の女の子が感じよくて、
お人形のように可愛い顔をしている。ついおばさんは
「あなた、可愛いわぁ~。お人形みたいだわぁ」などと言ってしまう。
こういうことを平気で若い子に言ってしまうあたりに、
自分の老化を感じる今日この頃である。

それにしても昨日は疲れたよ。

この後、懇親会開催通知を作成して、
それを誰だかにチェックしてもらって…、とかなんとか、
なんとも平和で贅沢なことに、時間をかけることになるのだな。

まあこういうことは、なんとなくサラリと処理するのがいちばん。
仕方ない。やりましょう。

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夜遊び宣言

夕飯の前、娘に向かって「夜遊び宣言」をしてみた。

母はこれから、度々夜遊びをしようと思う。
下の子も高校生になったし、今までは罪悪感があったけど、
さて、どうだろうか? って話だ。

「そうだよ。どんどんそうしなよ。
もう子供も大人になったんだから。全然構わないよ。
私だってお母さんが、楽しそうにしてるほうが嬉しいよ」

などと言ってくれる。
娘よ。あなたは大人だよ。

ご飯の用意さえしておけば、別に構わないかな?と訊くと、

「もう大人なんだから、ご飯だって適当にやれるよ」と言う。

あなたはいないことが多いけど、
さすがに息子がひとり、侘しく食卓に向かうのは気が重い、と言うと、

「そりゃあ、まあね」と言う。

もうそろそろ、母親がいなくても平気かな。
やっとここまで、来たのかな。

そろそろ私も、自由に楽しむことへの罪悪感を、
手放してもいい頃かな。

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引き続き、魚の頭について

時々、自虐的になる私だ。

たとえば今日。
昨日の続きのように、今日も(たまたま)オオゼキに行ってしまった私。
そしてまたも鮮魚売り場で立ち止まる私。
よせばいいのに…

私は基本的に、魚類が苦手だ。昆虫類もダメ。
虫に関する妄想は、近年だいぶ減ってきて、
ベッド中に大小さまざまな虫が広がっているところで
恐怖におののき目を覚ます、というパターンの夢はいつのまにか消滅した。

それから朝ふと目を覚ましたら、隣に鯉が寝てたらどうしようとか、
気づいたら鯛を枕に寝ていたらどうしようとか、
そういうくだらない妄想も、そういえば最近はほとんどないわ。

だけど今日も私は、見たのよ。
頭を三角に抉り取られた、「釣り物 アジ」ってやつを。
1尾1280円もした。立派なアジだった。
誰かが釣ったアジなのね。その他大勢のアジとは違って、
特別扱いのアジなんだろう。美味しいのかな、そういう孤独なアジは。

その孤独なアジ、昨日のカワハギとおんなじように、
頭のところを大きく三角に切り込みを入れられているの。どうして?
アジには角はないわよね。どうして?
角度にして45度くらいの切り込み。何のために?
中の肉が見えちゃって、そりゃあもう、
その痛々しさったらどうしようもない。

私は今日、決めたよ。
今度オオゼキに行って、また45度三角えぐれの魚に遭遇したら、
そしてその時たまたま鮮魚担当の店員さんがいたら、
そのワケを訊ねようと…。
滅多にそんなチャンスに恵まれることはなさそうだけれど。

誰かご存知ないだろうか?
魚の頭三角えぐれの真相について、
もしご存知の方がいらっしゃったら、どうか教えてください。

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カワハギに泣く…

う、う、うっ…

今、軽く私は気分が悪い。
なぜって、「カワハギの捌き方」というページを調べて、
たくさんのカワハギ画像を見てしまったから…。

今日の夕方オオゼキで(オオゼキネタが多いけど、別に毎日
オオゼキに通っているわけでは決してないので…)、
またも鮮魚売り場に立ち止まり、目が釘付けになった。

オオゼキは西友とかより、お魚の鮮度が断然いいと感じる。
そして結構いろんな種類のものが並べられている。
今日、私の心を捉えたのは(悪い意味で)、カワハギだった。

カワハギは頭に生えている角の部分を取り去るために、
ザックリと三角に、ほんとに痛々しいほど大きく三角に、
頭をえぐり取られていて、見ているだけで胸がズキズキした。
見なけりゃいいのに、じっと見てしまった。

それからホウボウというグロテスクな魚もいて、
これがまた、今までみたどのホウボウよりも大きくって、
その子の頭がパツンと切られてあって、身体部分に対して
90度の角度にくっつけた状態でトレイに入れられラップされていた。

なんだか、なんだかグロイですよ、オオゼキさん。
怖いもの見たさでついつい足を止めてしまう私だけれど、
今日はなんだか、とっても辛いものを見てしまった。
ああ、痛い痛い。
あんなことされたら、魚だって痛いってば…。

それなのに私が「カワハギの捌き方」を調べてしまったのは、
あの大きな三角えぐりが、カワハギに対しての
真っ当な対応なのかどうか知りたかったからだ。
画像を見ても、あそこまで大きく抉る必要はないように感じたけれど、
最初に取られちゃうおちょぼ口にたいして、
とにかく最後までついているカワハギの目。
目、目、目だよ。目が怖い。

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それぞれの荷物

娘は今、不安定の極みである。
就職就職就職。どの美容室?どこで働く?何を目的に?
そうしたらどこへ住む?
髪の色は何色に?服がない。お金がない。バイトが決まらない。
やっぱり黒髪だ。いいえ、普通の子みたいに茶髪にしよう。
黒染めしてるから染まらない。ブリーチか?どうなんだ?
カットが上手くできない。ブローも難しい。
だって左手でロールブラシを操るんだよ?ドライヤーは重いんだよ?
etc.etc…

ヤレヤレ。
ホルモンの波に揉まれちゃってるからよけいに今、タチが悪い。
娘と結婚する男は大変だなと思う。
よほど懐の深い、度量の大きい男でないと…。


息子は息子で気が重い。
彼は最近、軽く孤独。
適当に話す友達はいるようだけど、深くつきあう友人の存在を失った。
自分の趣味を分かち合うことができないと嘆く。
そんな友は待っていてもできないと私は思う。
それでもボクは、待つんだと言う。

来週の火曜日から中間試験。
中学生と違って、赤点だったら単位が危ない。
本気でやらなきゃダメなのよ。勉強は難しいのよ。
だけど数学はわからない。でも投げるわけにもいかない。
「勉強ってつまらないね、お母さん」

「ああ!つまんねぇなっ!」と太い声で吐き捨てるように息子が言うと、
私はちょっと怖くなる。
「それは私に訊いてほしいの?それとも言いたくないの?」
と私が訊ねると、「言いたかねぇよ!」と息子は答える。

不安定だと、息子は必ず私に片手を差し出す。
『淋しいボクを抱きしめてくれ』と、その手は語りかけている。
高校生の息子をハグする気にもならないので(だって私は日本人)、
私は息子と握手をする。強く、握手をする。

そして私と握手をして、気が済むと、すぐに息子は手を洗う。
憎らしいな。洗うくらいなら握手なんか求めるなよ。

昔みたいに、子供の問題の渦の中に身を置くことは、さすがにない。
子供は子供。私には知らないこともわからないことも、
もちろん沢山抱えているんだろう。

私が子供に自分のバッグの中身を見せないように、
私も子供が背負ってるリュックの中身をほじくり返したりしない。
リュックが破れないかしらと、心配で窺っている自分もまだいるし、
荷物が入りきらないと喚かれることもまだまだあるけれど、
なんとか適当に、やりくりしていってほしいと願う。

それが、大人になるってことかしら。

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「び わ」

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私と一回り近く歳の離れたいとこの青年が、
まだ幼稚園だったころ、
「びわ」という歌をうたってくれたのを
憶えている。

可愛い声で朗々と、
真ん丸い目をして唄っていたっけ。

びわを見ると、
その時の歌を想い出す。

****************************

  「び わ」  
  
  作詞 まどみちお  
  作曲 磯部俶

  
  びわはやさしい 木の実だから
  だっこしあって うれている
  うすい虹ある ろばさんの
  お耳みたいな 葉のかげに

  びわは静かな 木の実だから
  お日にぬるんで うれている
  ママといただく やぎさんの
  お乳よりかも まだあまく

****************************

いとこの坊やが歌っていたのは、
1ばんの前半と2ばんの後半をくっつけた歌詞だった。

園児に「お日にぬるんで うれている」だんて、
理解のしようもないだろうし。

それに「ろばさんのお耳」に「うすい虹」があるんじゃなくて、
びわの葉っぱが虹っぽいってことなんだろうな?

「お乳よりかも」の「よりかも」が、
子供の声で唄われると、これがたまらなく愛しく響くんだな。

あんなに可愛かった坊やも、三十代半ば。
来月結婚するそうだ。

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そうっか。
鰍と書いて、カジカと読むのね。

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今日私はオオゼキで、
カジカの頭を撫でた。
発泡スチロールの
トレイに入れられ、
ラップされたカジカがあまりにブサイクでブキミでちょっと可愛かったので、
ラップの上から頭を撫でてみた。
ボコボコしていて、結構固かった。

すると、カジカをすごく綺麗にしたような60歳くらいの元気なオバサマが
「食べたことある?この魚。美味しいのかしらぁ?」と訊いてくるので、
「どうでなんでしょうねぇ…」と笑顔で応えておいた。

するとオバサマは鮮魚担当の店員のおじさんに、
「この魚は美味しいの?やっぱり鍋かしら?」と訊ねる。
おじさんもきっとそんなふうに客から訊かれることが嬉しいのだろうな。
「鍋とか汁物とかね、美味しいですよ。北海道なんかではふつうに…」
云々、丁寧に説明していた。
「じゃ、おろしてちょうだい!」とオバサマは勢いよくおじさんに頼む。

それから私に向かって満足そうに笑みを浮かべるので、
「自分でおろすのは、ちょっと怖いですよね」と言ってみる。
するとオバサマはやっぱり勢いよく、
「だから今、おろしてもらってるのっ!」と嬉しそうに笑顔を向ける。
元気で素敵で幸せなオバサマだな。

オバサマは今晩、カジカ鍋をいただいたのかな。
私もあんなふうに、歳をとれたらいいのに。

そういえばこの間もオオゼキの鮮魚売り場で、
年配の方に声をかけられたわ。

「ほら!このカニ、まだ動いているわよっ!」と、スチロールの箱に
入ったカニたちを前に、ニコニコしているオバサマがいた。
相手が欲しそうだったので、
「ほんとですね。でも、動いてるのはコレだけですよ」と
お相手をしてさしあげたら、オバサマはすごく嬉しそうな顔をして微笑んだ。

私はこの先、オオゼキ鮮魚売り場の癒やし担当になろうかなとか、
思ったり思わなかったり全く冗談だったりする、今日この頃だ。

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枯れる

あんまり寒い日が続くので、なんだか気持ちもへこみます。

今日みたいに季節が逆戻りして、おまけに雨なんか降っちゃって、
それもなんだか潔くない雨で。

夕方買い物に行って、スーパーの棚を見たら、
まだ鍋の素が売っていたので、
我が家で評判のいい、胡麻味噌坦々鍋にしました。
だって、本当に寒いです。寒い寒い寒い。
足なんか、冷たくなっています。

寝る前の私の寝室は、ちょっと前の暑い日には
23.6度にもなっていたのに、昨日の晩は15.4度でした。

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大葉を買ったら、冷蔵庫の野菜室の奥に、
古い大葉が少し残っているのを
見つけてしまいました。

面白くもない画像だけれど、
あんまり小さく干からびてしまっていたので
気の毒になりました。

18歳のお嬢さんと、92歳のお婆さんのようです。

何の根拠もありません。

ですます調で書いていることにも、特に理由はありません。
あるといえばただ、今日が寒すぎるだけ。
それだけです。

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照れヨガ

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月曜の昼間は新宿に出て、ヨガのクラスに参加。
練馬から都庁前までは、大江戸線で15分。

住友ビル4階の一室、
広いガラス貼りの窓、
ほぼ正面に都庁を眺めながらのヨーガ。
都心ならではの贅沢ともいえる。

ヨガクラスで使う部屋は、窓のスペース以外、
すべて鏡張りになっている。
「自分の姿勢をよく映して見て!」と言われる。

今日は鏡にバッチリ映る位置の最前列で
(新入りなので前へ行けと勧められる)、
間抜けなポーズをしている自分を見て、
恥ずかしさと可笑しさと馬鹿らしさがこみあげてきて、
時々身体に力が入らない。
バランスがとれずにフラフラし、ついニヤニヤしてしまう。

どうにもダメなのよ。
こういったとき、真剣に自分を見つめてポーズを決めるとか、
美容室で、鏡の中の自分の姿を穴の開くほど見つめるとか、
そういうのって絶対できない。

さすがにこの歳にもなれば、周りは誰も自分のことなんか
気にしてないことくらいよく解っている。
みんな、自分のことで一生懸命だからね。

だけどこれは血だ。
私のふたりの姉も、やっぱり同じように恥ずかしがる。
恥ずかしくって写真を撮られるのも苦手だし、
カラオケなんかもできない。

これは何か、祖先の祟りだとか?
私等、その昔見世物小屋に置かれて、さんざん虐げられたとか?

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母の日

今日は母の日。
もう、夕方の西友の混んでること混んでること!

熟年夫婦の夫のほうが、カーネーションカゴ入り990円を片手に抱えながら、
レジ待ち行列を見てブツブツ言っている。
「だから夕方のスーパーは厭なんだよ…」とか。
さてはこれからその990円のカゴを、老いた母親の元へ届けようってわけね。

はっきりいって、990円には見えない。
上手くいけば、1980円くらいには見える。お得感がいっぱいの
母の日限定カーネーションだ。それで済ませようって魂胆ね?


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私は今日娘から、パフェグラスと
薔薇の香り袋をもらった。
「もっといいものあげたかったんだけど、
お金がなかったんだよ」と言う。

黄色いパフェグラスは娘の好み。
「中にビー玉入れたり、魚入れたりしても
いいかなって思って」
娘の発想である。

ありがとう。
1回これに、アイスクリームなどを入れて、
パフェをつくってみるよ。

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夏の助っ人

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今年の夏の紫外線から私を守るものを、
先日西友で購入。
99.5%(だったかしら)紫外線カットする!
っていうサンバイザー。

いいんです、コレが結構。

ツバの部分が透明なやつって、
視界が広くて安心。
去年まで被っていたツバ広帽は、
ツバの下から目を凝らし、
左右が見えないから首ごとキョロキョロまわす必要もあって、
実はときに危険だった。
だけどコレはいい。

私からは外をよく見渡せるけど、周りからはあんまり顔の中味は
見えないんだろうと思う。
ツバをかなり目深に調整して装着していると、
自転車に乗っていてもなんとなく、下界から遮断されたような、
ちょっとした気楽さを味わえる。
傍から見たら結構不気味に見えることは知っているけれど、
私がラクなんだから構わない。

紫外線をたっぷり浴びて、
伸び伸びと五月の風の中を歩いている若い女性たちよ。
40歳過ぎたら、そのシアワセのツケ、必ずやってきます。

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五月病って

正確にはいつくらいから、そんなふうに呼ばれだしたんだろう?
「五月病」…

いわゆる適応障害、軽い抑鬱状態。
それがやがて、本格的なうつ病に移行しちゃうケースもある。

さっき、池袋からの西武線電車が遅れていた。
またも人身事故だという。
満員の電車に乗り込んできた高校生ふたりが車内アナウンスを聞いて、
「またぁ?最近、多くね?」と言っていた。
ほんと、多いんだろうと思う。

もちろん皆が皆、五月病ってわけじゃあない。
春っていうのはそれでなくても、
自律神経のバランスが崩れやすいっていうから。

本当に死のうと思っている人を前にしたら、
親も友人もカウンセラーも、あまりに非力なのかもしれない。

私がいるよ。私が抱えてあげるよ。なんて言ってしまうほど、
私は嘘つきじゃない。

ひとりひとりがみんな、自分にできる精一杯を、やるしかないじゃないの。
明日のことじゃなく、とりあえず今日一日だけ、
今この時だけでも、どうにか生きていくしか、ないじゃないの。

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GW最終日

連休最後の今日、やっとスカッと晴れたわね。

こんな日が毎日続いていたら、もっと気分は良かったかしら。
それとも逆に、余計憂鬱になったかしら。

全体的に、やろうと思っていたことはあまりできず、
いくつか観ようと思っていた映画のDVDもひとつしか観られず。
読書もあまり進まず。
母の回想録をリライトする作業も、なんだか気が重くてはかどらず。
結局なによ。充実していなかったってこと?
まあ、そうともいえるし、所詮こんなもんだろうともいえる。

今夜、娘は高校時代の女友達と夕ご飯を食べるといい、
息子は久しぶりの将棋会館で、帰宅が8時半を過ぎた。
連休最後の晩は、私ひとりで夕飯を済ませた。
だんだんとこんな夜が増えていくんだろうな。

今日はキムチ餃子をつくったけど、
一人で食べたわりには、なんだかやたらに美味しかったぞ。

結局今日も、たくさんおかずを余らせてしまった。
明日もキムチ餃子か?
イヤだな、それは…

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黒胡麻あずき

私はあまり、家で読書をしない。

本を読むのはもっぱら家の外。
移動の電車の中か、食事やお茶のついで、が多い。

心理学系の読み物に飽きると、小説を読む。
最近また改めて、よしもとばななを偉大だと感じている。

練馬近辺で本を読めるところとしては、
私は練馬駅構内のモスバーガーが一番のお気に入りだ。
特に文化センター寄りのほう。
明るいからね。空が見えるもの。

今日は買い物のついでにちょこっと寄り、
4月の中旬以降に登場した、玄米フレークシェイクを食べた。
毎年何度かは食べるのだけれど、
なんだかだんだん良くなくなってくるぞ。

Genmai

ほら、まずビジュアル的に不味そうだわよ。
全体的に黒ずんじゃって。
今年は黒胡麻だれが上にかかっているんだけど、
ちょっとネタ切れか?って感じ。

去年はズンダ餡で、これもイマイチだった。
一昨年は抹茶の何かが角切りで入っていたっけか?
それがいちばん好きだったな。

無理に毎年新しくしなくていいです。
美味しいものを繰り返し、提供してほしいと思うのは、
私が歳をとった証拠かしら。

ああ、そうだわ。
抹茶ババロアとわらびもち、白玉にあずきにきなこに黒蜜、
自分でトッピングをいくつか選べるようだったら最高なんだけど。

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連休3日目

夕方練馬駅近辺に買い物に出た。

西友の脇、細い通路の前に繋がれた、3匹の犬。

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もう、どうしようもなく可愛い子たちだった。
どうしてそんなに
やるせない表情をしているのか、
近づいて、耳をくっつけて、
訊いてみたかったよ。

たまらず携帯を取り出して
カメラを向けてしまった。
瞬間、細い犬は横を向き、
白い犬はすっかり後ろを向いてしまった。

珍しいほどネガティヴな雰囲気を前面に出し切っている犬たち。

犬よ。何がそんなに、何がそんなにせつないんだい?

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団子と振袖

GW中、バイトを入れたいのに予定が狂ってしまった娘。
連休のほとんどが、珍しくヒマだという。

今日は娘と新宿へ行った。
振袖の展示会(小規模の)とやらを、ちらりと覗くために。
事前予約を入れたほうが望ましいとDMには書かれてあったが、
グルリと見て気に入らなければ出ようと、軽い気持ちで行った。

成人式のための振袖を購入したところで、
その後収納する場もないし、着る機会などもありそうにない。
だいたいすでに我が家の娘は、どう見たってどう考えたって、
良家の子女と位置づけるわけにはいかない。

娘の希望ではじめ、黄色っぽい着物と白っぽい着物を
簡単に試着してみたが、どうもイマイチ。
次に暗めの赤の、明らかに前の2枚よりもいいものを着てみたら、
やっぱりずっといい。娘は今黒髪なので、よく似合う。
若干お高いけれど、もうそれでいいじゃない、決めちゃえ、
となった段階で、「こういう色は見飽きた」と娘が言い出す。
普段から着ている色だし、赤はあまりにも意外性がなくって
新鮮に感じない、面白くないと言い出す。

結局意外性ということで、鶯色っぽいグリーンを着てみた。
それにサーモンピンクなどを部分的に効かせ、
なかなか美しい古典的和色のコーディネートに仕上がった。
「こんな緑の着物着てる人、いないよね」と娘は言う。
そうそう、人と違っていたほうが楽しいわよ。

草履まで履いて、バッグまで持たされ、
あれよあれよで結局一気に決めてしまった。
まさか今日、ほんとに決めちゃうなんて思ってもいなかったけど、
どうせ同じことをいつかするならね。タイミングってものがある。

レンタル着物の予約スタートは年々早まっていて、
来年の成人式の予約が、昨年末からスタートしているんだという。
やめてほしい、そういうの。

レンタル料金には、小物一式ほとんど全てのほかに、
事前の着付けと写真撮影代が込みになっている。
高いといえば高いし、安いといえば安い。

事前撮影は、今だと8月から予約を入れ始めるという。
娘は髪ももっと伸ばす予定だし、だいたい8~9月は
就活で忙しいかもしれないので、もっと遅くに撮りたいことを伝えると、
担当の女の子はいいけれど、上のえらそうなおばはんに
やたら感じ悪く対応される。有り得ないほど感じ悪かった。
「遅くするのは勝手だけど、今の段階ではそんなに先は
スタジオの予定が決まらないのよ。
先約優先になるからいつになるか知らないわよ」と、
口調は違うものの、そういうことを言われた。

接客商売であそこまで感じ悪い女性をしばらくぶりに見た気がする。
成約して帰る客に向かって、ありがとうございましたも言わなかったよ。
娘もそのおばはんのせいで不機嫌になってしまう。
「疲れた~」を連発し、「まさか今日決めるとは思わなかった」を繰り返す。

私だって、まさか今日の今日、急に決めちゃうなんて
思ってなかった。だから現金だって持ってなくてカード払いになったし。

それにしても、ほとんどの人が感じよく対応してくれても、
たった一人いやなおばはんがいるだけで、急に不快な気分になるんだもの。
大事大事。人材って大事。

Dango

これは、振袖を見に行く前に食べた、
追分団子本舗のお団子だよ。
新宿のお店の奥にある甘味処。

お店で食べると、お団子もあんなに
やらかくって美味しいのね。

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あった

.゚+.(´∀`*).+゚.

手帳、あったわ。
見つかった。よかった。

どこにあったかっていえば、リビングの端っこに置いてあった、
洗濯物を入れたかごの奥。

ありえない場所も片っ端から探していって、
ココも有り得ないと思いながら、まだ畳んでいない洗濯物を持ち上げかけた
その瞬間、映像がシャワーのようにぶわぁ~っと流れ込んできた。

そうそう、確かあの時ココにこんなふうに入れて、
そうしてそれを忘れたまま洗濯物を上からのせちゃって…。

スッキリしました。

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見つからない

わぁ…
手帳が見つからないよぅsweat01

どこへ行ったんだろ、私の手帳…

バッグの中も、自宅のPC周りも、仕事部屋のデスク周りも、
みぃんな探したのに、ない。

最近、自分の行動に自信がなくなって、
記憶とかっていうより、それ以前に、
何も考えずに行動しているときの、その理屈の通らなさっていうか、
簡単にいえば、「何やってるの!?」っていうかんじ。
ハッと我に返ってみて、愕然とするかんじ。

何気なく、まったく関係のないものを冷蔵庫の中にしまおうとしていたり、
この間は部屋の鍵がどうしても見つからず、
半日経ってからふと何気なく予感がして、
電話ののっているチェストの引き出しの上から二番目を開けたら、
ちゃっかり入っていた。
そんなとこ、入れるべき場所じゃないのは言うまでもなく。
だってそこはデンタルフロスとかマスクとか爪切りとか、
そういった衛生関係の小物が収納されている場所。

思い出してみると、何かと一緒にそこに入れてしまったんだな。
実に何気なく、片付けたんだな。
そう、その、何気なく、っていうのが一番怖いんだと思う。

きっと私の手帳も、とんでもないところに何気なく、
片付けちゃったんだろう。だけど、それってどこよ?
可能性のひとかけらも見つかりゃしない。
たとえばトイレの戸棚とか、玄関の下駄箱とか、
ひょっとしてまたも冷蔵庫の中とかだったら、
私はショックでゴールデンウィークを乗り切れない。

しかしそれにしても、どこへ行ったんだろ?

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