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娘のチカラ

娘の部屋が片付かない。
旧・娘の部屋と新・娘の部屋、どちらもだ。

旧・娘の部屋にはまだ、沢山の残骸が残っている。
新・娘の部屋には棚がないので、今までやたらと飾っていた
人形やらフィギュアやらの類いを置く場所がないのだ。
こまごまとした汚らしいものがまだ、旧部屋にたくさん残されている。

昨日仕事部屋の引越しを終えた。
息子にお駄賃をあげて、重たいものを運ぶのを手伝ってもらった。
やっぱ男の子は力があって助かります。

私の仕事部屋はほぼ形になって、
年始の第一週末からスタートする業務にも支障はなさそうだ。
だけど娘ね。
どうしてああまで整理能力がないのか?

「もう! どうしたらいいか、わかんない!!」と叫んでいる。
叫んでるなと思ったら、次の瞬間にはもう、携帯をいじっている。
瞬発力と短時間の集中力はある子だ。
ただ、継続力がない。そして何より、物を元に戻す、ということができない。
元あった場所に戻す、という作業。
使ったものを定位置に戻す、という作業だ。
そのときどきに、一番ラクな終わり方をするからだ。
帰宅したらコートはダイニングチェアの背にかける。
爪きりを使ったら、使ったその場に置いておく。
歯ブラシを使ったら、そのままコップの中に突っ込んでおく。
便器の蓋は開けたまま。ベッドで読んだ本は床の上。
すべてがそんなふうだから、際限なく物が散らかる。

呆れていると、「あたしのこと、嫌いになったのね?」と、
子供のような顔で私に言う。くだらなくて可愛い。

この間解散とか書いたゴスペルのグループは、
実は大晦日の晩のテレビ出演が本当の最後。

この番組だ。
テレビ神奈川ってところがちょっと淋しい。
それに夜中。
英語の歌を唄わされるようだ。全然ゴスペルじゃないやつ。

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プロの掃除人

スゴイ! スゴイスゴイ!!

私は感動した。
今日は私の仕事部屋にクリーニングが入る予定の日だった。
しかし朝から待てど暮らせどやってこない。
4時になってマンション全体を管理しているminiminiに電話で確認した。
結局4時半になって業者の方が到着。

私はてっきり若い二人組みの兄ちゃんがやってくるのかと思っていたら、
中年の気の弱そうなオジサン、私よりちょっと若いかな?くらいがひとり。
年末は仕事に追われるのだろう。おそらく朝からずっと働いているに違いない。
「どのくらいかかります?」と訊くと、「だいぶかかりますね」と答える。

今日のクリーニングが終わり次第、荷物を運び込もうと考えていた私だが、
2時間経ち、3時間経っても終わる気配がない。
夕飯を済ませ、マンションの廊下に出て向かいの部屋の気配を窺うが、
ラジオの音と塩素系の匂いとかすかな物音。

まさかの10時になり再び廊下を覗いてみると、おじさんはドアを雑巾で
拭きあげている。
「あともうちょっとです。あともうちょっとしたら声かけますんで
中をチェックしてください」と仰る。
そわそわと、自分も台所の掃除などして待っていると、
すでに11時を回っている。

やっとチャイムが鳴り、中を見させてもらうと、
それはそれはもう、ビックリ仰天の世界だった。
お風呂の換気扇のパネル、部屋の換気口の羽部分、
部屋の中の取りはずせるパーツというパーツはすべて取り外して洗ってある。
フローリング調ビニールクロスの床は濡れていて、
「ワックスはこれからかけます」と仰る。
見ると広いクローゼットの扉もすべて濡れていて、それがニス剥離剤なんだか
汚れ落としなんだか、私にはワケがわからない。
古いトイレもぴかぴかで、お風呂も前パネルがはずされて、
「ブラシの届くところまで、後ろのほうまで洗ってあります」

「この後、部品は全部元の場所に収めておきます」
「これからワックスじゃ、まだまだ時間かかりますね?」と訊くと、
「あと、もうちょっとです」

この人の「あともうちょっと」は、少なくとも1時間だ。
ついおせっかいに、夕飯は食べたのか訊いてみると、
照れくさそうに「パンをちょっと…」と仰る。
「始めたのが遅いんで、遅くなって申し訳ありません」と深々と頭を下げる。
おじさんは私の予想では、夜中の1時まではやっているだろうな。
「終わりましたら鍵を閉めて帰りますので、これでお休みください」と
丁寧に頭を下げられる。なんだか申し訳ないです。

温かい珈琲缶でもあればなと思いつつ、ないので、
せめてほんの気持ちだけ包んでおじさんに渡した。おじさんは始め断って、
(期待させちゃったかもしれない)
「千円だけですよ~。お茶代にしかならないけど」と、いかにも
オバサンじみたことを言ったら、笑いながら受け取ってくれた。

このマンションのクリーニングは初めてだとのこと。
そりゃそうでしょうよ。今までこんなに丁寧な掃除、見たことないもの。
いつだって、たいして綺麗じゃない。私がやったほうがいいんじゃない?
くらいの仕上がりだってたくさん見てきた。
だけどこれだけ完璧にやって、もしかしたら同じ賃金しかもらえないとか、
なんだかありそうな気がする。

完璧主義のおじさん、既に7時間半、掃除をしている。
久々に、プロ根性ってもんを見せてもらった。

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どーすんだろ?

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やっと今夜は娘が家にいる。
娘は早く自分の部屋の中身を、
私の仕事場のほうへ移動させたくてたまらない。
私は娘のためにせっせと自分のクローゼットの中身を
向かいの部屋に移動したんだから。

娘が抱えているのは大量のCDと美容グッズだ。
いつのまにか本も増えている。
このCD、いったいどこに収納するってんだろう?

私が今までクローゼットの中で使ってきた
スチールラックのひとつを、
最近CDが増えてきた息子に譲った。
そしてもうひとつを、娘に譲る。
でもそれだけじゃとても本までは収納できそうにない。

年末年始は片付けと整理で時間が潰れてしまいそうだ。

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せっかちな暮れ

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私が子供の頃は、25日がクリスマスだった。
もちろん今でもそうだけど、
なんとなく世の中全体がせっかちになってきて、
とにかくメインはイブ。
25日になったらなんだかもう、
すべてが終わったような錯覚に陥ってしまうのは
私だけだろうか?
ケーキだっていかにも売れ残りって
感じがするし、三連休の後の平日の今日は、
「え?もう終わりですけど?」
っていうムードではないか?

ちなみにこのケーキは、姉が昨日差し入れてくれたもの。
クリームを絞る口金を新しいタイプのものにトライしてみて、
イマイチだったというヤツ。

そもそも日本人の多くは、日にちがいつだって構わないのよ。
なんとなくそのあたりで、ゆっくりできる日に、
とりあえずイベントを楽しむっていう…。それだけのものよ。

今日は新しく私の仕事部屋になる部屋のクロスの貼り替え作業があるので、
ちゃんと早起きして身支度し、爽やかな笑顔で?職人さんをお迎えした。
なんとなく気忙しくって、私はお昼過ぎにはクリスマスグッズを片付けた。
ああ、早く家の中を綺麗に整頓したい。
スッキリと爽やか~な気分に浸りたい。

娘は昨晩遅く帰宅して、それはそれはもう、へとへとだった。
思っていたよりもちゃんとしたところでのライブだったようで、
それもその日を最後に正式解散という記念のライブ。
オリジナル曲もたくさんやって、最後にゃ大号泣だったとかで、
それなら無理してでも観に行きたかったよ。
「私もどんなもんだか知らなかったんだよ、旅行行ってたから」と娘は言う。

「明日は一日寝てることにした。もう身体がもたない。すぐに寝る」
と言いながら、眠れたのは夜中の3時だという。
「眠くない。朝も目が覚めちゃう。でも昼間眠いんだな」と、
やはり体内時計がまだ狂ったままのようだ。
「やっぱり年末は忙しくて当たり前。遊ぶことにしたよ」と
午前中から遊びに行ってしまった。
え?部屋の片付けだとかするんじゃなかったっけ?
いったいどれだけの体力なんだろ。

息子は毎日昼までグッスリ。12時過ぎに朝ごはんを軽く食べ、
15時半にお昼ご飯をガツンと喰らい、17時頃には空腹で台所をウロウロし、
19時過ぎには夕飯をガシガシとかっこむ。
ストレスがないと、食欲も旺盛のようだな。

彼はこのところ、あらゆるジャンルの音楽をかたっぱしから聴いていて、
この一年未満の間に、邦楽洋楽、とんでもない数の曲を吸収してしまった。
最近デスメタルとかいうジャンルにもはまっているようで、
「デス声」なるものを練習している。死にそうな呻き声みたいなヤツだ。
「イマイチ思うように出ない」と真剣に悩んでいるが、
そんなもん、出してどーするんだ?と私は思う。出たからって何よ?
ふと気づくと息子の部屋から、喉を絞った怪しい呻き声が聞こえてきて、
一瞬ヒヤッとする。怖いからやめてとお願いしている。

なんだか今年も混沌とした中で、残すところあと6日。
もう6日…。
なんだ、まだ6日もあるじゃないの。

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一生サンタ

サンタさん、明日の晩は来るのかい?

飛行機に乗っていた11時間半ほどの間、眠らなかったという娘は、
昨晩なんやかんや、メールの処理やらmixiの処理やら電話やらで
就寝が1時半。どれだけの間起きていたことになるの?
それでも今朝は7時ちょっと前に起きて、ゴスペルのライブ参加のため、
茅ヶ崎まで出かけていった。
「間に合ってないし!」とブツブツ文句を言いながら、超不機嫌で出かけていった。
今夜は友人宅にお泊りで、明日はそのまま川崎でライブだとか…?
相変わらず今年も、中途半端な芸能人をやっている。気の毒に。

変わらず昨日、地の底を這うような成績をとってきた息子、
どうにか内部進学はできそうだけれど、どうにかならないのかな、理数系。
どうにかしなくちゃ英語。

息子は買いたいものが沢山あって、今からお年玉の皮算用をして、
アレコレ思い巡らせている。欲しくもないクリスマスプレゼントより、
その分お年玉に現金としてまわしてくれと、夢のない注文をつけている。
それでも私は形だけでもプレゼントをあげたいので、
プレゼントとは関係なく買ってあげるような洋服をジーンズメイト
(中学生なんてそんなもんよ)でこっそり買って、ラッピングしてもらった。

娘にもちゃんと買った。赤の極太皮ベルト。
欲しがっていたベレー帽にしようかと思ったけど、
真っ赤がないからやめておいたら、イギリスで真っ赤なベレーを買ってきていた。
「ロンドンでは皆ベレーかぶってたよ」
昔から娘の言う「みんな」というのは実はほんの数人だというのを知っているけど。
超安物買いだから、やっぱりヘンな形のベレーだったけど、
私、買わないでよかった~。

母にはラルフローレンの膝かけ。手ごろなお値段で素敵だったから。
車椅子に乗る時に。

昔から私は、人にプレゼントを選ぶのが好きだ。
その人が好きそうなものを一生懸命考えて選ぶのが好きだ。
でも悩みすぎて、時々はずす。

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私が子供の頃、
我が家にはサンタさんは来なかった。
超現実的な家だったので、そういう
ファンタスティックな夢を抱いた記憶はない。
私が大人になってからは、
母がくれるプレゼントはいつもお金と決まっていた。
有難い話だけれど、
気持ちはあまり嬉しくない。
やっぱり私が欲しいのは、ラッピングされた、
形のあるプレゼントなんだよ。

そんなせいか、私はいつまでもクリスマスプレゼントにこだわる。
大切な人には、プレゼントをあげたいと思う。
私には滅多にサンタは来なかったし、これからも来ないだろう。
それでも私は、サンタでいたい。

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度胸っていうやつ

娘がパリから帰国した。
練馬まで迎えに行って、バスに乗って一緒に帰ってきた。

娘はすごく元気で、食欲もモリモリ。ちょっと太ったみたいだった。
今日の寒い東京を「暑い!」と感じるほど、
ロンドン、特にパリは厳寒だったようだ。気温マイナス2度、とか。

パリは治安が悪く、友人達も電車内で女の子達数人に囲まれて
お金を取られそうになったとか。日本語で大声で威嚇したら逃げたとか。
「ひとりじゃ歩けないよ」
パリのディズニーランドでは娘だけ、「13歳」に見られたそうだ。

ロンドンから一人で自由行動をしたらしい。
地下鉄に乗って、駅の黒人のおばさんに何度も訊いて怒られながら、
乗り継ぎの度にいろんな人に訊いて、それでも間違えたりしながら
いろんなところへ行ったという。中古のレコード屋を訪ねたり、
外国人観光客と一緒に、ちゃっかりアビーロードで横断してる写真なんかも
撮っている。娘は、前に歩いている男性の身長の半分くらいしかないぞ。

「英語?バッチリよ!」と、堂々と言う。
知ってる単語を並べて、あとは笑顔でごまかせ、みたいなものだ。
「街の中で、日本語の歌をうたいながら歩いてみたよ。
ま、知ってる人もいないから、いいかなと思って」

とんでもない娘である。
「すげぇな。ボクには無理だな」と、弟が小声で呟く。

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娘が私に買って来たお土産。
可愛いマグカップと、なぜかカリメロ。
後ろのはフランスパン。

フランス人というのは本当に、
街を歩きながら腕に抱えたフランスパンを
食べているんだそうだ。
「みんな、フランスパンか林檎をかじって
歩いてるんだよ」

どこまで本当か知らないが、面白い話である。

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今年も引越し

この年末にきて、実は今年も引越しをする。

えっ!?
いえいえ。引越しっていっても、私の仕事場を同じマンション内の向かいの部屋に移し、
私の今の部屋を娘の部屋にする、というだけのもの。

つまり、カウンセリングルームが自宅スペースと切り離されて、
独立した形になるわけだ。

正直、かなり葛藤があった。
贅沢だとも思ったし、やりやすい面もたくさんあるが、
無駄な経費も確かにかかる。
だけどそんなことより、娘と私の精神衛生上の問題を優先することにした。

娘の部屋は狭い。そして暗い。
おまけに信じられないくらい、寒い。
強引なリフォームには、やはり無理と限界があった。
この4月から以前にもまして荷物の増えた娘。
ネイルの道具一式が入ったボックス、メイク一式入りのボックス。
人形の頭がいくつもいくつも。ヘアに関する一切合財。
そのうえに整理能力のなさと移り気な性格。
ギターが3本。アンプが一台。絵の道具。山ほどあるCD。
どんどん増える古着。
部屋は足の踏み場がない。
部屋に入らない荷物がすべて、ダイニングにもリビングにも侵出している。
私は毎日気が狂いそうなのだ。

今の混沌から救出されるなら、
私は少しくらいの経費は我慢しよう。もっと一生懸命働こう。
そんな気になって決断した。
ちょうど目の前の部屋の若いご夫婦が転居されるのをきっかけにだ。

部屋もちょっと手直しが必要で、クリーニングも入るしで、
移動作業は28日の予定だ。

ああ、実は今、やることがいっぱい。やることがいっぱいなのだ。

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今日は褒めてみる

今日…じゃないや、昨日、
予定どおり母の付き添いでアデランス池袋店に行った。

アデランスの部分カツラについて、↓でさんざんなこと書いちゃったからね。
別に嘘は書いてないけど。

営業の方はなかなか強引ではあったけど、
今担当してもらっている美容師さんというかスタッフの女性は
ものすごくいい人だ。
誠実だし感じがいいし、一生懸命対応してくださる。

せっかくつくった高いカツラを、なんとかして今の母の髪にフィットするよう、
いろいろな手をつくしてくださる。
特別にスペアのほうだけ工場のほうに出して、
65%白髪の前髪を、短く少しだけ、植毛してくれることになった。
オーダーした時よりぐっと少なくなってしまった母の前髪の生え際に対して、
配慮していただいた。有難いことである。

確かに馬鹿高いけれど、それなりの対応はしてくれる、
ということは書き加えておかなくちゃね。

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アデランス 部分カツラってやつ

12月も半ばを過ぎてから、なんだか急にバタバタしてきた。
仕事も身辺のゴチャゴチャも。なんやかや。

やることがたくさんあって、だけどどうも気分がのらなかったり、
上手くはかどらないことがあったりで、少しだけソワソワした気持ちになる。

それなのに明日の午後は、先月からの予約で、
母のアデランスシフォレ、部分カツラの調整と自毛のカットのために
池袋へお供する日だ。
結構時間かかるんだもの。だけど今さらどうにもならない。

アデランス・シフォレ。
これは一体いくらくらいするのか?
大勢の人がいろいろな検索サイトで調べようとしている。
あの過剰なCMのせいで、興味のある女性はこの世に沢山いらっしゃるのだ。
皆さん、値段を知りたくて、どこかに出てないかと探していらっしゃる。
だけど残念。正式にはどこにも載せていないのよ。

CMで見ると、いとも簡単に装着。
ほんとに素晴らしい仕上がりなんだけど、あれはね、撮影用に完璧に
自毛もセットしなおしてからカツラをつけているのよ。きっと間違いなく。
最近出たイヴファイン・クイックとかいうのは、片手で装着で出来るというのが売り。
頭のてっぺんに、いとも軽々と片手でのせているけれど、
おそらく実際、あんなふうにはいきません。
あれはマジックテープ式で、自毛の上から軽く止めるだけ。
でも、外す時自毛が絡んじゃって大変なのよ。

そして肝心のお値段。クイックタイプの小さいやつで最低30万以上はします。
これは先月アデランスの人に直接聴いたお話。
母のカツラは頭の形状上もっと大きくて、後頭部にかけてもカバーする形。
だから当然クイックではなくて、別のパッチン止めがついているタイプ。
値段も当然その2~3倍はします。嘘のようだが本当の話。

シフォレとかなんだかとかランクがあるのかどうかも、
営業レディは教えてはくれない。勝手に選んで勝手に決める。
パンフレットにもHPにもまったくそのからくりは載っていないから、
私が教えてあげましょう。

まず、パンフレットの郵送を電話で申し込む。
すると何日かして営業レディから電話があり、訪問の日のアポを取ることになる。
ものすごい大荷物で、綺麗な女性が家にやってくる。
ものすごく丁寧に、パーマと染髪がいかに身体に害があるかを説明。
そして他社との違いを強調。
そしてサンプルの部分カツラをつけて、髪を整えて見せる。
「あら、素敵」になったところで、特別な器具を使って頭の型どりをする。
そして一気に髪の色、形、等を、自毛を褒めながらどんどん決定していく。
最終的には契約書が出てきて、洗い替えのために、最低でもひとつ、
スペアのカツラをつくるように強力に勧める。
契約書にサイン。手付金を支払って、仕上がり日を決め、
アデランスに行く日の予約を取る。
以上、ものすごく丁寧に、くどい説明を加えて、約2時間半。
それでも私等は多少せかした。

来てもらったけど、とてもそんなお金は払えない、という人か、
よほど強い意志を持った人でないと、大抵は「その気」になる。
「いいな」と思う。だって詐欺ではない。
「考えようによっては安い買い物じゃないか」とさえ思う。
そして実際、充分に納得して、明るい生活を送っている人も
沢山いらっしゃるのだろう。

母の場合。
後悔している。
なぜかといえば、オーダーしてから今日までの間に、
どんどん前髪が薄くなっていくからだ。
あの時にはもう少しあったはずの前髪が薄くなってしまって、
カツラと自毛が馴染まなくなってしまった。
かといってカツラを前よりにつけるといかにもカツラくさくて可笑しい。
気の毒である。
基本的にあの部分カツラというものは、自分の毛がちゃんとあって、
てっぺんだけが薄めの人。そして指先が器用に使える人。
あまり年寄りには向かないということだ。

部分カツラが気になって仕方ない方、あれはすべて完全オーダー。
テレビで見るほど簡単ではありません。
(カツラがすごく小さければ簡単なのかもしれないけど。)
そしてどこにも値段が書いてないのは、値段を先に言っちゃうと、
誰も寄ってこないからです。それだけ高いということです。
よくよく覚悟のうえ、パンフレットのお申し込みをしましょうね。

ああ、ついついおせっかいしちゃったわ。

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毛ガニをけなす

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母、今夜は毛ガニをけなす。
母のところに昨日、お歳暮として
届いた毛ガニ、2ハイ。

母はこの間から「カニを食べたい」と言っていた。
だけどそれはタラバのでっかいヤツで、
ぷりぷりの足を鍋につっこんで
シャブシャブしてから食べて
「ぅんま~~い!」とテレビでよく芸能人が
やってるヤツ、あれだ。

息子はカニ好きなので、今夜のカニを楽しみにしていた。
それなりに「旨い旨い」と、時間をかけてほじくりだしていた。
「ミソは自分で取って食べるから」と強調された。

私は毛ガニの上手な処理の仕方をネットで勉強し、
こうやって身と甲羅をはがし、次にココをこうして鋏で…と、
丁寧にプリントアウトまでして予習したのだった。
今まではいつも人まかせだったから。

食べながら母は、文句ばかり言っている。

なんだか食べるとこ、ありゃしないわね。
やっぱりどうせ食べるなら、もっと大きいタラバガニね。
これじゃ食べたんだか食べてないんだかわからないわね。
私、鍋で大きい足を食べたいのよ。お正月に買おう。
あんなに丁寧にお礼言ったのに、これじゃね。
目が見えなくて、どこほじってるんだかわかりゃしない。

ハイハイハイハイ!わかりました。
文句を言ってる母の隣で、せっせと身を取って、お皿に盛ってあげた。
ないないって言ってるけど、こんなに身、あるじゃない。
母は全体的には器用な人だが、食べ物に関しては
信じられないくらい不器用な人だ。物を食べたり、調理したり、
いっさい関心がないために、とんでもなく酷い。

さっき楽天のページで毛ガニの値段を調べたら、思いのほか安くて
ふ~ん、そんなもんなんだと知った。母に教えたら、
「ええっ?そんなにするの?こんなのが!?」

って、どれだけ失礼なんだよ?毛ガニに。
そして贈ってくれた人にだよ。

文句の嵐(といってもそれほど強力ではなく、独り言みたいなものだけど)の中で
食べていると、なんだか私までつまらない気持ちになってくる。
食も進まないってものよね。
そうか。それで食後につい、甘いものなどで自分を癒してしまうから、太るんだな。

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関係ないけどついでに、
この「こだこちゃん」。
昨日デパチカで衝動買いしたもの。
100グラムだけ。
「今日のおすすめ!おいし~い、こだこ煮」に
そそられたけど、硬くてね。ガックリでした。
一緒に煮てあったさやえんどうの匂いが
きつすぎると言って、
息子は食べてくれなかったし。

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消費生活

私がボーナスとは無縁の生活をしてから、はや二十年。
今の時期、懐の温かい方もいらっしゃるのだろうし、
北風ピューピューの方もいらっしゃるのだろう。

クリスマスにお正月、プレゼントだ帰省費だお土産だお年玉だお年賀だと、
何かと出費のかさむ時期。
お札に羽が生えているなんてよく言うけれど、羽なんてもんじゃない。
瞬間移動くらいのスピードだわよ。テレポーテーションってやつ。
ま、移動するだけならいいけど。消費しちゃってるからな、実際。

用事があって今日の午後、池袋のビックカメラなどへ足を運んだ。
ヤマダ電機ができてから特に、あの通りは異常な混み具合で、
歩くこともままならない。ぐちゃぐちゃです、週末は特に。

ビックカメラはヤマダができてからリニューアルして、正面に二つのエスカレータを
設置し、どう見てもお客はそちらの方にどんどん吸い込まれていく。
ビックとヤマダを今日、しみじみと比較して感じたこと。
「ヤマダの店内は暗い。そして商品の陳列が田舎臭い。だから全体的に貧乏臭い」

これはもう、徹底的な差だと思う。
おまけに売り場が広いわりに品数が少なかったりもする。
両店を比べて、結局私は、明るくて混んでて品数の多いビックで買い物をした。

あ、それで初めの話に戻るのだけど、ものすごく大勢の人が、
地デジ対応の大型テレビに群がっているという現象。
私は階段を下りながら横目で見ただけだけど、売り場にものすごい熱気を感じた。
みんな、買うんだね。
ボーナス出て、奮発しちゃうんだね。売り場で超でかいヤツが並んでいると、
「やっぱこれくらいはな…」と思って、つい42型とか買っちゃったりして、
そして自分ちの茶の間に届いてみたらあまりの大きさに驚く、
なんてこと、ないようにね。

ちなみに我が家は去年の引越しの時、ちゃっかりAQUOSに買い換えたのだった。
だって、ブラウン管のテレビを置くスペースがどうしてもなくって、
おまけに最近のテレビボードには薄型しか乗らないようになっていて、
結果やむをえない選択だったのだ。
だけど我が家は狭いから26型を選んだ。ちょうど良かったと思っている。
この小さな空間には、これ以上の大きさは必要ない。

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今年の一枚

300
今年はコレね。
ブルース・スプリングスティーンの「Magic」。

60歳近くなっても、かっこいい男はかっこいい。
この歳になっても、女の肩を抱いて
しんからサマになる男は少ない。

私は先月、このアルバムばかり聴いていた。
なるだけ大音量でね。

人生はロックンロールかしら? (●´3`)~♪

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悪口

娘は今朝早く、家を出て行った。集合場所は学校。
そこからバスで成田へ向かう。

昨日、トランクを学校へ運び、改めていろいろな説明があったようだ。
話を聞けば皆お気楽で、前日の晩になって荷造りができないなどと、
mixiの日記で嘆いていたとか…。
「私なんて、いいほうだよ!」と娘は言う。
まあ、もうどうでもいいや。確かに私がちょっと神経質なんだ。

娘は今もまだ、飛行機の中だな。


しばらくは息子と二人の生活。
今日は水曜日だから、母がいつものようにヨチヨチと、
7時ちょうどに夕飯を食べにウチへやってくる。
ホンダが開発してるロボット「アシモ」の歩幅がもっと小さくなったら、
母みたいだ。膝が曲がっている。

私はアシモの歩き方、立ち姿を見ていると、ムズムズしてくる。
あんなに膝を曲げた格好で私の傍にいられたら、
きっと鬱陶しくて仕方ないと思うわ。

夕飯を終えた母は、テレビをつけて有線大賞を見る。
私なんかは聞いたことも見たこともないような演歌歌手ばかりが
登場して、続々と歌を披露する。
母はそれを見て、延々と文句を言っている。

「着物が安っぽい。売れない歌手はいい着物をつくってもらえないのよ。
冬なのに花火の柄なんて。くだらない歌だ。
どれもこれも同じような歌詞ばっかり。二番煎じね。
若作りして。いい歳して大振袖なんて。歌、上手くないわね。
趣味が悪いこと。ちっとも似合わない」等々…

そんなようなことを、ずっとひとりごちている。
「よくそんなに、人の悪口ばっかり言ってられるわね」と、
努めて優しく、母の肩に手をまわしてみる。いつもそう感じていた息子も
「ほんとうだよ」と同調する。
「いつも一人でテレビ見ながらそんなこと言ってるの?」と訊くと、
「一人じゃ言わない。こんなこと言ってるのが楽しいのよ…」と呟く。

おお、おお、淋しいじゃないの。
そんなこと言ってるのが楽しいのか…。
私にそう言われてから、意識したのかプラスのことを呟いていた。

「やっぱり若いから肌がピチピチしてるわ。
化粧が薄くて清楚な感じだわ」…


母の人生を、そこまでつまらなくしてしまった直接的な原因は解っている。
だけど思えば昔から、母にはそういう傾向があった。
しかしそのことに、まったく無自覚であるのも特技だろうか。

あんなふうにはなるまい、こんなふうにはなるまいと、
ずっと母を見てはそう思ってきた。
そう思ってるんだよ…

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荷物、詰めます

それにしてもあんなにでっかいトランクケース、いったいどうやって運ぶんだろ。
明日。高田馬場まで。
こういう時、私が車持ってればね。っていうより以前に、免許持ってればね。

いつまで経っても荷造りをしない娘。
昨日になって、「やっぱり服を買いに行く」と、午後から池袋へ出かけていった。
大学生くらいの年齢の女の子がパーティドレスを買うとなると、
靴やらなんやら揃えて数万円は軽くかかるもののようだけど、
娘が買って来たのは結局、3900円のチープなワンピース。
近くで見たら安物もいいとこだ。
それでもお婆ちゃんにパールのネックレスと肩に羽織るストールを借りて、
自分で奮発して買った700円のコサージュをつけて、どうにか格好がついた。
あら、上等だわ。

夜になっても荷造りは進まず、「ああもう、面倒になった」と、
携帯でミクシーばかりやっている。
トランクへの詰め方があまりに馬鹿げているので、ついつい手を貸してみた。
下手くそな服のたたみ方を直し、風呂敷でキュキュッと包み、
トランクの中を隙間なく埋めていく。
「お母さん!風呂敷、上手いね!」などと、娘から意味のない褒め言葉をもらい、
「すげえな!」と息子から絶賛され、馬鹿らしいと思いつつ、悪い気はしない。

そうよ、私、衣類をきっちり畳むのと荷造りは得意なの。
荷造りの苦手な人の下へ出張し、綺麗に荷造りしてあげましょう!
ってサービス、始めようかしら。
あるいは、あなたの洗濯物、綺麗にたたみます!
ってサービス…。
ま、どっちも有り得ないわね。

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それで娘は昨日の夕方、
私と一緒に練馬へ行って、
こまごまとした買い物をした。
明日の午後一までに荷物搬入なのに、
今夜はライブ参戦で帰宅は遅いし。
それなのに明日の午前中に眼鏡屋に行って検眼し、
コンタクトレンズを買おうなんて
図々しいことまで考えている。
おそらく無理だろう。

学校側からのパンフには、
どこの航空会社なのかも書いてない。
ロンドンとの時差も、ヒースロー空港までの所要時間も、
娘は何も把握していない。
ネットで調べて教えてあげたら、唸っていた。

「ま、いろいろあるだろうけど、たっぷり楽しんでくる自信はあるよ!」

心から、見習いたいお気楽さである。

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操縦不可

わかっちゃいるのよ。
子供が自分の思い通りになんかならないことも。
思い通りに動かそうなんてことがそもそも間違いだってことも。
そしてそんなふうに実際、思ってるわけではないのよ。

だけど。それにしてもだ。
よくもこう、二人して…、と思うこの頃の我が家、この頃の子供たちだ。

来週の12日からロンドン・パリ11日間の旅!に出かける娘。
前日の11日に学校までトランクを搬入することになっているのだが。
まだ持っていく荷物が何もできていない。詰めていないのではなく、
用意がない。買うべき物も買ってない。
一昨日は自分のバンドのライブで、昨日はバイト、今日もバイト。
ほんとは日曜はゴスペルの練習で、と言ってたけどさすがにやめて、
あさっては銀杏BOYZのライブ参戦だという。

それでもって自分の部屋はもう、ぐっちゃぐちゃだ。
服で溢れかえり、足の踏み場もない。それだけ狭いということでもあるが。
チェストの引き出しは全部開けたまま、私が洗濯してたたんだ衣類は
片付けないまま(「だってこれ以上入らない!」とのこと)カゴに入ったかたちで
リビングに置き去り。いくら言ってもきかない。
基本的に、親の指示では動かない。
テーブルの上、出窓のスペース、テレビボードの上、電話台周り、床の上、
ソファの上、全部娘の所有物で覆い尽くされている。

堪えきれずに私が片付けても、一日経てば同じこと。
妙にきちんとしているところもあるので(自分の手帳など)、
片付けられない大人のADHDとか、そういうわけではないんだが…。

旅行の最後の晩に船上パーティーがあって、盛装することになっている。
男の子はスーツだ。娘にもワンピくらい買ってあげると
ちょっと前に買い物に行ったが結局「要らない。持ってる白のワンピを着る」
と言い張る。ところが今日になって「やっぱアレは無理」と言う。
「これでいいっか?」と2年くらい前に買った古着のヨレヨレの、
捨てようかとすら思っていたスリップ型のワンピを持ち出す。有り得ないよ…

常識を伝えても聞く耳持たず。
どうにも頑固なのは誰に似たの?
もう最後まで、娘の好きにさせるしかない。後で泣きついても私は知らない。
そんなふうに、無計画な自分を感じて、後で切羽詰るのが好きらしい。


そして息子だ。
月曜日から期末試験だ。
前回も前々回も最低だったから、今度はせめてもう少しなんとかしないと、と
本人も気にしていた。駄目すぎる数学を頑張ると、
担任と約束してしまったことが気にかかっているのだ。

「いっそ数学は捨てて、後の科目を完璧にするか?」と悩んでいたのが先週末。
「今からやればそれも間に合うかもね」と適当に流しておいたが、
「やっぱり数学は捨てずにおこう」と決め、「図形はだいぶ分かるようになった」
「でも数量は完全に駄目だ、無理だ」と言う。
「数学は捨てて、後を完璧にしようかな?」と今日の午後、言う。
「え、今から完璧…?」と、私も言葉に詰まる。

そんなことを言いながら、気づけば夕方いつのまにか、グッスリと寝込んでいる。
夕飯時に起き、たらふく食べ、アイスクリームまで食し、
その後歌を大声で唄う。その後僅かに沈静化。このときに勉強をしていたのだろう。

英語もだいぶわからなくなっているとのこと。
理数系も駄目だ。
せめて取り戻すだけのために塾を勧めるのだが、断固として拒否する。
普通の塾がいやなら個別でどうだ?と訊いても、
「わざわざ金を出して、人から教えてもらうなんて絶対に許せない」と言い張る。
「そんな金があるならオレにくれ」
…って、まったくワケがわからない。

勉強しないならしないで、カラッと明るくいてほしい。
爽やかな劣等生ならそれもいい。

うじうじとして、口先で何やら言い、結局気にしすぎてできなくなる、
逃避行動ばかりとるのは見ていて歯がゆい。
何も言わずに見ていると何やら絡んでくる。言うと機嫌が悪くなる。

もう、何でもいいから、早く試験終わってよ。


ああ! 久しぶりに長々と愚痴ったなあ!! 別にスッキリなんか、しないけど。

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パン太り?

このところ、せっせとブルンネンのパンを買っている。
マンションの1階入り口のパン小屋で販売するのが週に4日。

矯正していた息子にとって、食べごたえのあるブルンネンのパンは時に辛く、
以前は娘と私だけが主に食べていた。
息子の矯正装置がはずれてから、彼も何でも食べるようになり、
自然とパンを買う機会が増えた。
確かに美味しいしね。

練馬にあるパン屋「デンマーク」の前を通っても、そして店内に入っても、
ニオイが全く美味しそうでない。
むしろ僅かに臭いというか、快か不快かと問われれば、不快に近いニオイがする。
材料が良くないんだろうと思う。

ブルンネンのパンは、ものすごくいい匂いがする。
焼きたてのパンなんか、ほんとに幸せなかおりがする。
良質な材料を使ってきちんと作れば、やはりいい匂いがするんだな。

だけどやはりパンってカロリーが高いでしょ。
毎日ニコニコと美味しいパンを食べてたら、太るんだよ。
小腹が減った時も、つい余っているベーグルなんかを焼いたりして
ムシャムシャしている自分が嫌い。
ちょっと魅力的な食べ物が、すぐ身近にあるってキケン。

まあ要するに、体重が重い、ってことよ。

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眼医者まで

数日前から母と約束していた。
今日の午後は練馬駅近くの目医者へ連れて行く日。
駅までは到底歩行不可能。バスに乗っても中途半端に距離がある。

「車椅子しかないんじゃない?」と言い、車椅子を押していくことにした。
最近は母も車椅子のラクさにすっかり慣れて、
途中までは歩いて自ら押す、疲れたら乗る、というパターンだ。
人通りの少ないほうの道を通って、ゆっくり押し歩いて20分くらいだろうか。

母は最近「眼が良く見えないのよ」と言っていた。
春にめがねをひとつつくって、「よく見えないんだけど」と眼鏡屋にクレームを
付けに行ったのは憶えている。その頃は確か今よりも歩けて、
私が付き添ってバスに乗っていったのだった。

今日、眼医者さんで眼科助手の女性に色々と質問されているのを
脇で聞いていると、母がなんだかアホくさいことを言っている。
「この頃、目がかすむっていうか、よく見えないの。
遠近両用の眼鏡をつくったのに、ちょっと離れたところは見えても
手元が見えないから、お買い物の時、値段とか見るのに苦労しちゃって」

母は、眼が良く見えない、でも中距離は眼鏡をかければよく見える(当たり前!)、
そして手元用の眼鏡をかければ手元もよく見える(当たり前)、
だが遠近両用の眼鏡で手元が見えない、と言っているのだ。

女性が母の言う、見えない遠近両用の眼鏡を預かって調べたところ
「これは、遠近両用ではありませんね」と言う。
だったら手元が見えなくて当然ではないか。
そういえば眼鏡屋で「見えない」とクレームをつけたとき、
店員が「中距離が良く見える眼鏡をご希望ということでおつくりしたんですが」
と言っていたのを思い出した。

遠近両用の眼鏡と思い込んでいたのは自分だけ。
結局作り直せば?という話になり、処方箋をもらっていた。

アデランスシフォレも今、母の大いなる後悔のひとつだ。
そして眼鏡。それから携帯。
ま、シフォレは桁が全然違うけどね。

持っているのに使わない、これが母の大きなポイントだ。

眼医者からの帰り道、ずいぶんと陽が傾いてくる。
こっちではなくあっちの道を通れなどと、車椅子に乗りながら注文も増えてきた。
それでも母いわく、私は下の姉より車椅子の押し方が上手なんだそうだ。
車椅子を一度も押すことのない人、それは長女よ。

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つまらないモノ評

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これは辛いスープ。缶入り。
トーハトとサントリーのコラボ商品だ。
だいぶ前にどこかで読んで気になっていて、
ちょっと前にオオゼキで安く売っていたので
買っておいた。
息子がハバロネファンなので。

小学校高学年とか中学生くらいの男の子の間で、
おそらくハバロネは流行ったんだと思う。
ハバロネのスナック一気食い、とか、
一時期友達との間で流行していたようだ。

このスープ、息子はすでに試飲済みで、
「ちっとも辛くなかった」と言っていた。
なるほど思ったよりは全然辛くなく、
ちょっとスパイシーで甘みのあるトマトスープって感じだ。
ま、とりたてて飲もうとは思わないけど、悪くはなかった。


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これは「ぬるホッカイロ」。
今年ドラッグストアの店頭で大量に並んでいる商品。
足裏にクリームを擦り込むことで、
ほら、冷たいアナタの足がぽっかぽか♪
という商品である。

これ、効きません。
少なくとも私には。まったく。
効かないだけならいいんだけど、
塗布後何時間も経ってからちょっと歩いたりすると、
通気性の悪い靴下と靴を履いているような、
イヤなムレ感が生じる。不快である。

商品開発はむずかしい。

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感触、あるいは感情

フワフワと…?
あるいはゴツゴツとした…? デコボコの?
ううん…、ちがうなあ。

なんて表現したらいいんだろう。
今年一年、私の歩いてきた道の、足の裏の感触について。

今年は概ね楽しかったな、とか。
なんて辛い一年だったんだろう、とか。
そんなふうに、振り返って表現する言葉が見つからない。

淋しい  哀しい  不安だ  心配だ (o´Å`)=з
恐い  イライラする  腹が立つ  悔しい  ガックリ (ノД`)
情けない  泣けてくる  もうイヤだ  馬鹿らしい  
疲れた  どこかに逃げたい  すべてを投げ出してしまいたい
ええい!くさくさする~!(*´台`*)
 
嬉しい  楽しい  幸せだ  ラッキー! ♪\(^ω^\)
結構イケル  大丈夫だ  安心だ  ホッとした .゚+.(´∀`*).+゚.
何でもやれそうな気がする  恐いものなんかない
なるようになる  必ずどうにかなる  運命を受け入れようか (*´ェ`*)


ちょっと思いつくまま書いてみた。
ま、こんなもん?
こんなのが毎月毎日毎時、入り乱れて。

プラスの感情のほうに、多少無理があるような気がするな。
いくらか諦めムードが入っているようにも見える。

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今日の夕方の、
ちょっとドラマチックな空。

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えのきボーヤ再び

ちょっと前に、こんな投稿をした私だが、
このえのきボーヤに同じように心を動かされた人が世の中には結構いて、
ブログに写真を載せていることが偶然今日、わかった。

そして私は今日、えのきができるまでの過程を動画で見ることができた。
信州特産物、株式会社えのきボーヤだ。
えのきボーヤは堂々と、この会社のシンボルとして存在していることを知った。
っていうより何より、社名だったとは…。

えのきボーヤ、設立当初、平成元年の年間生産量は350トンだったのに、
平成13年には、白えのき 1,200トン  茶色えのき 130トン  エリンギ 80トン
までに成長している。

しかし平成14年以降のデータがないなんて、ショボイです、えのきボーヤ。

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老化するということ

今夜も母は、気を失いかけた。

夕食後、一時的に血圧が下がって、脳に血液がいかなくなるのだろう。
一過性の虚血状態?
それで気を失うということは、老人には珍しくないことらしい。

そういう場合、意識が戻ってから脳のCTなどを撮ったところで意味はないらしい。

「目の前がだんだん真っ白になって、目が見えなくなっていく」
と、母は表現する。
しばらくすると、「ああ、だんだん目がはっきりしてきた」と言う。

少しの間、慌てずに待つしかないようだ。
こういう低血圧の時に横にならせると、一時的に高血圧になることがあるらしい。
ってことは、無理に寝かせずに、大人しく座った状態で回復を待てばいいのか?
ああ、なんだか厄介だな。

歳をとるということは、いろいろと面倒くさいなあと、この頃つくづく感じる。
痩せて、筋力が落ちて、睡眠障害が増えて、やる気が失せて。
もちろんそんな人ばっかりじゃないけど、そんな人も多いってこと。

寝付けないとか夜中に目が覚めるとか思うように気持ちよくウンチが出ないとか。
食欲がなくなったとか喉につかえやすいとか飲み込みづらいとか。
そんな基本的な人間の欲求が、なんだか上手くいかなくなって、
だけどやっぱり人間の三大欲求だけに、どうしたってこだわるのが当然なわけで。

私もきっと、そうなるんだろうな。
二の腕やお腹まわりの贅肉にこだわっているうちがハナなのね。

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着物

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昨日、キもの好きだモノ展に行ってきた。

久しぶりに歩く表参道。
昔、ここいらに勤めていた時期もあったけど。
今はすっかり変わってしまった。
銀座同様海外ブランド店が軒を連ねている。

一本裏道に入ると、おしゃれな美容室がひしめいている。
そんな中ひっそりとキもの展は開かれていた。

古着の着物って、ほんとに可愛いのがたくさんある。
自分で着られたら、私もたくさん欲しいのがあるよ。
仕立て上がりのアンティーク着物、素敵な柄のが2万円台でいろいろある。

「さかちゃんなら着れるものがいっぱいだよ」と
主催者の初谷さんは言う。
昔の人は小さいから、今の大柄のお嬢さんには
アンティーク着物は小さすぎるらしい。ふぅん…

着物…、いいなあ。
娘の3歳の七五三の時以来、一度も着ていないと思う。
きもの、着たいなあ…。

写真左は、クリスマス用に、彼女がコーディネートしたもの。
帯にあしらったレースと、黒のベルベットのケープが素敵。

それから作家さんの小物がたくさん。
ちょっとわかりづらいけれど、簪職人さんと誰だったかのコラボで生まれた、
ツリーも素敵。近くで見ると感激の可愛らしさ。20万円以上する。

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